登場人物 相関図
ご挨拶
2019年第20回本公演「和菓子を食べた猫」より3年、
周りの状況も落ち着きやっと動き出す事が出来ました。
私が「花魁道中を舞台でやってみたい!」と何の気なしに言ったこの言葉で
第21回本公演「百花屋事件帖〜消えた花魁の謎〜」が始まりました。
衣装はほとんど一から集めました。
台本も“花魁道中”という言葉から膨らませていきました。
舞台美術はイメージを伝えたのみで出来上がってきて
初めて見ることになります。
(これを書いている時点では完成品は見ておりません笑)
ほとんど手探り状態で進んできました。
幹部や役者、そしてスタッフさん、関係者各位にサポートしてもらいながら
ようやく本番を迎える事が出来ます。
感謝してもしきれません。
色んな方にご協力頂き出来上がったこの作品は
今までとは一味違った作品になっているでしょう。
ぜひ劇場でご覧になってください。
劇団プレイング
代表 金子翔真
百花屋の昔からの馴染み客
どこか頼りない風情の貧乏侍
牡丹太夫と何か因縁が…?
枳殻 清十郎
からたち せいじゅうろう
金子翔真
●役について
枳殻という男は、うだつの上がらないダメなやつ、かと思いきや実は
もの凄い仕事が出来る人物なんです。そこを表現できれば「枳殻清十郎」を
観に来てくれたお客様の心に残せるのだろう、と思っております。
●今作に参加しての感想
まずは本公演を無事に迎えれる事に感謝です。
一部分がアドリブシーン、という試みが初なので楽しくもあり
恐ろしくもありました。
なにせ3年ぶりの本公演ですので、色々と感覚を取り戻すのな時間がかかったなぁという印象です。
●お客様へ一言
プレイング初のミステリー、そして子どもたちの自立していく姿に
注目して観てほしいです。
豪華絢爛な衣装、色とりどりの花魁、そしてアドリブシーンで
あたふたしている役者たちをお楽しみください。
椿花魁の妹分、熱き正義の心の持ち主
元気いっぱい明るいデビュー前の遊女
思いついたら突っ走る感情的な少女…
白菊
しらぎく
月影 美沙
●役について
振袖新造の白菊という役を演じます。みんなと楽しんで生きていきたい、
嫌な思いはして欲しくない、みんなに幸せになって欲しい。
とっても仲間思いで元気な子です。
●今作に参加しての感想
プレイングの出演は今年で6度目になります。今年も皆様に楽しんで頂けるよう、白菊を全力で演じていきたいと思います。
白菊はみんなで楽しむことが大好きなので、宴会のシーンがとてもオススメです。皆様もぜひ楽しんで下さい。
また、1番最初と1番最後のシーンもオススメです。
どんなシーンかは見てのお楽しみに!
●お客様へ一言
劇団プレイング第21回本公演に御来場頂きありがとうございました。
お楽しみ頂けましたでしょうか。アンケートの方に感想を書いて頂けると
幸いです、白菊の感想も書いておいて下さいね!
これからも、「劇団プレイング」「常夏の猫」で活動していきますので、
興味のある方は覗いてみて下さい。
改めて本日は誠にありがとうございました。
百花屋のNo.2花魁
優しく、穏やかな美しい遊女
複数人の太客がおり、大層したたかだと噂される…
椿
つばき
aya
●役について
吉原百花屋の花魁、椿を演じています。
椿はセリフ中に見目を褒められる言葉が多くプレッシャーでしたが、
自分なりに仕上げることが出来たのではないかと思います。
見目良く優しい、器量も良い人気No.2花魁です、
皆さん注目して見てください!
●今作に参加しての感想
稽古中から役者やスタッフの皆さん仲が良く、大変なこともありましたが、
楽しく過ごせました。
笑いあり涙ありの作品になっています。
久しぶりの本公演で緊張もありますが、最後まで全力で演じたいと思います。
●お客様へ一言
本日は劇団プレイング第21回本公演にご来場頂きありがとうございます。
3年ぶりの今作、そしてプレイング初のミステリーでとても見応えのある物語に
なっていると思います。楽しんで見て頂けたら幸いです。
今後も劇団プレイングのエンタビやその他イベント、
常夏の猫としても活動していくので、是非チェックしてみてください。
●役について
百花屋で暮らす、童顔で悪女と称される花魁の役を演じます。
嫉妬深くてやきもち焼き、キツい性格ではありますが、禿の小竹を
大切に思っています。
可愛らしさと大人っぽさの共存を目指します。
●今作に参加しての感想
3年ぶりの本公演という大切な作品に関わることができて、率直に嬉しく思います。
今作に取り組むにあたってまず取り組んだのは日本史の学び直し。
時代背景をじっくり追いかけながら、その時を生きた花魁の役を
突き詰めていくのは、難しくもあり楽しくもありました。
自分にとって、夾竹桃はかなり挑戦的な役どころ。
殻を打ち破るつもりで取り組みました。
●お客さまへ一言
華やかながらどこか影の落ちる吉原の世界を、
そして色とりどりに咲き乱れる花たちを存分にお楽しみいただければ幸いです。
今作品に関わったすべての人へ感謝を込めて。
百花屋のNo.3花魁
童顔で美しい見た目とは裏腹に
嫉妬深い遊女
夾竹桃
きょうちくとう
すずしろ
百花屋の昔からの馴染み
大きな薬問屋の三代目主人。大金持ち。
百花屋の事情にいやに詳しい…
竜胆 惣兵衛
りんどう そうべい
AG
●役について
吉原に通い詰める商人、竜胆惣兵衛を演じました。
時代が江戸時代ということもあり、稽古も毎回新鮮な気持ちで挑めました。
中々、個性的な役なので大変でしたが、とても楽しかったです。
●今作に参加しての感想
台本を初めて見たとき、自分のもらった役に驚きましたが、
どう演じようか、どんな人物なのだろうか、と
毎回の稽古でちょっとづつ竜胆惣兵衛という男がどんな男なのか、
知れていくのが、楽しかっです。
やっぱり自分は演劇が好きなんだなぁ、と実感させられました。
●お客様へ一言
見に来てくれてありがとうございます!
まだまだ、ひよっ子ですが、これからも精一杯がんばっていきますので、
よろしくお願いします!
見に来てよかったと思える役者になるため、精進いたします
最近江戸に出てきた新しい百花屋の客
好奇心旺盛で爽やかな青年
志高く野心家な一面も…
時任 鉄扇
ときとう てっせん
紅 滉
●役について
今作では、吉原に来た侍役を演じます!
会津から出てきたばかりで、噂に聞いた「極楽浄土」を見るために来ました。
初めての場所に興味があって、禿などについて登場人物に聞いています。
●今作に参加しての感想
劇団プレイングに所属して初めての舞台となるので緊張しますが、
幹部の方々をはじめ、みんなと一緒に稽古してきたので、頑張っていきます!
殺陣もやりますので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします!
●お客様へ一言
公演を見に来てくださりありがとうございました!
これからも、「利晶の杜」等で演じていきますので、
今後ともよろしくお願いします(^^)
椿花魁の妹分 修業中の子ども
とても可愛らしい少女
聡明で勘が鋭い一面も…
霞
かすみ
●役について
今回私は霞という禿(かむろ)役を演じます
甘えん坊でちょっぴり泣き虫な子です。
●今作に参加しての感想
私は今回初めてプレイングの本公演に出演させていただくので
緊張もしていますが
楽しんで出来ればいいなと思っています
●お客さんへ一言
今回はミステリーのお話なので誰が犯人なんだろう?と
ドキドキワクワクしながら見ていただけていると嬉しいです!
舞彩
夾竹桃花魁の妹分 修業中の子ども
気が弱く大人しい
いつも挙動不審で何かにおびえている…
小竹
こたけ
Ryu
●役について
今回、吉原遊郭の禿(かむろ)役を演じます!
吉原で生まれ、吉原で育てられている子供
誰が母親かも知りません。
●今作に参加しての感想
今回初めてプレイングの舞台に参加して、今までにない緊張や、
ドキドキ感もありますが、自分の全力を出せるよう頑張ります!
最後のシーンが見どころなので是非注目してみてください!
●お客様へ一言
今回は、劇団プレイング第21回本公演「百花屋事件帖〜消えた花魁の謎」を
ご覧いただきありがとうございました!事件の謎は、解けたでしょうか?
劇団プレイングは他にもエンタビ等やっていますのでご確認いただけたら幸いです!
今回はご覧いただきありがとうございました!
●プロフィール
・株式会社ReWel 代表取締役
・FMいずみおおつ ラジオパーソナリティ
●役について
殺陣指導だけのはずが、まさかの役を頂きました。
詳しくは会場でご確認ください。
●今作に参加しての感想
思い切って参加して良かったと思います。劇ひとつにかける情熱や、
協力者の様子が知れた事は僕の糧になりました。
●お客様へ一言
僕の役よりも、是非とも殺陣を観てください(笑)
豆夛 英志
百花屋の昔からの馴染み
物腰柔らかく、大人しい侍
口数少なく謎が多い…
双葉 竹之臣
ふたば たけのしん
ゲスト出演
●役について
「花魁道中をやりたい」と、新代表の一言から制作が始まった本作
最初から私は、道中の真ん中に据えられていました。
ありがたい事でございます。
太夫として、衣装部が全力で設えてくれた打掛に身を包み、
全てのスタッフ・関係者様の尽力により準備された舞台に立たせて頂く光栄の重みを肩に乗せつつ、
お客様に喜んで頂ける歩みを魅せたいと思っております
牡丹については、百花屋のお職として、商売に真剣な姿は自分にも重なる部分があります
その中に灯り続ける、かの人を恋焦がれる想いや何処か後ろめたさもふんわりとお客様に伝わったなら…
●お客様へ一言
お客様に、牡丹を含め、百花屋の色とりどりの女心、咲き乱れる百花繚乱を
楽しんで頂けますよう、しっかりと努めたいと思います
「なりきる」が、私の人生の最大の喜び
3年ぶりの本公演、いやもしかしたら劇団プレイング23年目にして初めての
「本当になりきった、山本知史」をご覧頂ければ幸いです
さぁさ、皆さまご一緒に
山本 知史
百花屋のNo.1 百花屋のお職
気高く強いカリスマ性で
楼主よりも実権を握っている…
牡丹太夫
ぼたんたゆう
うっかり江戸時代へタイムスリップしたら
吉原遊郭へ遊びに行ってみよう!!
遊女のルーツは女神!?
遊女のルーツを辿ると、古代日本、つまり4-5世紀の時代まで遡ることとなる。彼女らは儀式におちて、歌や舞を奉納する『遊部』と呼ばれる職業だった。やがて、『遊部』が廃止され、彼女らは現在の遊女に近い形の存在へとなっていた。
さて、遊部の統括を行っていた氏族の一つとして、『猿女君』という豪族がいた。その氏族の祖先を辿ると、『古事記』や『日本書紀』において、天岩戸に閉じこもった天照大神を引き出す際に活躍したとされる女神、
天鈿女命へとたどり着くのだ。
私達が吉原を紐解く際、どこか遊女たちに気高さを感じるのは、女神の末裔だからと言われと納得できるかもしれない。
吉原について
幕府公認の遊郭にした人物、つまり吉原創設の人物とされるのが庄司甚内、彼に関しては分かっていることは少なく、元忍者であった、だとか盗賊であった、などとロマン溢れる説があるが真相は定かではない。
幕府が吉原を公認したメリットとしては豊臣派の浪人などが遊郭に逃げ込んでも一箇所に集めておけば監視がしやすかったのだとか。
また、吉原の地名の由来は葭(よし)が生い茂る原だったことから、葭原になり、縁担ぎの意味も込めて『吉』原になった。
うっかりタイムスリップしたときの吉原での行き方
さて、もしも、あなたが江戸時代へタイムスリップしたときの吉原の遊び方を紹介しよう。
吉原への行き方は大きく分けて3つに分けられる。徒歩と舟と駕籠だ。
あなたがタイムスリップしてしまい、お金がないとしたら、徒歩をオススメする。隅田川沿いを歩いていけば、そのうちたどり着くだろう。ちなみに江戸時代はGooglemapはないから注意だ。
お金がある、またはGooglemapがなければ、行けない!という人は駕籠、舟を使うのがオススメだ。
駕籠の場合は「だんかご、だんかご」と声を掛けてくれる。これは「旦那、駕籠はどうです?」という意味だ。
ちなみに27日は髪洗いの日といって遊女が揃って髪を洗える月に一度の日なので、営業時間が夕方頃となるので、注意が必要だ。
無事に吉原にたどり着いたら。
堂々と行くのが恥ずかしい……という人は手前の編笠茶屋へ行こう。編笠で深々と顔を隠して、遊ぶことができる。
さて、吉原の付近の名所も忘れてはならない。ここでは2ヶ所のオススメスポットを紹介しよう。
①お歯黒どぶ
吉原には遊女が逃げ出さないように5mほどの大きな堀が四方に張り巡らされている。そこに遊女がお歯黒を捨てだしりしたことから、水が真っ黒になったことからお歯黒どぶと呼ばれている。
遊女として吉原に入り、外に出ることなく一生を終える遊女もいたことを考えると、この世とあの世の間を流れる三途の川にも似た感覚を味わえるだろう。
②見返り柳
吉原を帰る客が柳の辺で帰りを惜しんで振り返って見ることから、見返り柳と名付けられた。
『もてた奴 ばかり見返る 柳なり』という川柳からも当時の人のやっかみなどを感じることができるだろう。
あなたも見返り柳で見返ることができれば、吉原マスターだろう。
さて、吉原について分かってもらえただろうか。え?吉原へ行ってみたくなった?どんな場所か見てみたいって?
では、劇団プレイングが演劇で吉原の世界へご案内しよう。
大学生AGとゆーきによる伝記をクローズアップする
面白歴史ラジオ「ビリビリ伝記ラジオ」より
遊郭吉原についてのオリジナルコラム
2023年11月5日(日)
フェニーチェ堺
劇団プレイング 次回作
上演決定!!
次はベルばら!?ドレスとコントとミュージカル!?
代表はコント推し!?
どうなるかは続報にこうご期待!
堺の観光を盛り上げる「エンタビ」
演出家 山本知史の、新たな挑戦「お客様が、物語の登場人物になりきれる旅コンテンツ」
エンタビ
現在、劇団プレイングが出演し、堺市各地で開催中!じわじわと拡大しております
お客様自身が、台本をもらい、衣装を着て、演じてみるも良し
演じているのを見るも良し
堺市のいろんな名所に因んだ物語を、いろんな場所で、定期開催したいと考えています
地元堺の観光を盛り上げる、今までにない新しい旅コンテンツ
まだまだ知名度を広げて行く為、
ご来場はもちろん
ご宣伝・縁結び・スポンサー応援などなど、何卒よろしくお願い申し上げます!
詳細は エンタビ へ
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